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2018.10.01 ( Mon )

2018年度9月定例市議会が終わりました。市民犠牲にきっぱり反対しました。②

9月議会の最終日に私、畑中剛が行った反対討論3つをご紹介します。

二つ目は、2017年度国保会計決算です。

16年度につづいて2年連続またしても国保料負担軽減のための法定外繰入全額未執行という言語道断の本市17年度国保行政となり、国保料大幅引き上げの年度となったことが決算に反対の理由です。

認定第3号、平成29年度大阪府茨木市国民健康保険事業特別会計決算認定について、日本共産党茨木市会議員団を代表いたしまして、決算認定に反対の立場から、討論を行います。
 
 またしても国保料負担軽減のための法定外繰入全額未執行という言語道断の本市29年度国保行政となりました。28年度につづいて2年連続であります。これほど市民を愚弄した財政運営はありません。茨木市として猛省すべきであります。福岡市長は、この不始末をどのように受け止めておられるのか。市民に対してとくに重い国保料負担を支えている加入者に謝罪すべきであります。

 手口は28年度と同様であります。保険料率設定の基礎となる一般加入者の保険給付費の過大見積もりであります。過大見積もりで茨木市の国保料はこの2カ年で不必要に大幅な値上がりとなりました。過去25年度から27年度の3カ年において、市による一般分の保険給付費の予算編成時の予測と決算時の実績の比率は99.4%、99.9%、99.0%と誤差1%未満のきわめて高い精度を維持していました。ところが28年度は90.8%と極端に大きくずれました。総額200億円規模という一般分の給付費ですから10%のずれは20億円近くの見込み違いとなり、保険料設定にも大きな影響を与えることになります。さらに29年度も92.2%と再び大きな誤差を出しています。さらに古く24年度以前は同様の高い精度を続けてきていましたから、28年度と29年度の過大予測ぶりは前代未聞の、まさに意図的な見込み違い、広域化の前準備といわざるをえません。結果として、28年度は12億円もの多額の黒字を出し、保険料軽減のための法定外繰入予定9.7億円をゼロに終わらせました。そして29年度も16.6億円の巨大黒字を出し、同じく繰入予定7.9億円をゼロに終わらせました。加入者一人あたりの保険料に換算すれば、少なくとも、28年度は15000円の取り過ぎ、29年度は13000円のとりすぎであります。加入者からもらいすぎた保険料は加入者に還元すべきです。29年度においては当初予定繰入の7.9億円を約束通り全額執行し、さらに黒字繰り越し8.7億円の内使い道の決まっていない5.6億円とあわせて13.5億円を次年度以降の保険料軽減に活用すべきであります。この財源に、毎年の茨木市による保険料負担軽減のための努力を加味すれば、料率はだいたんに引き下げが可能です。しかし、茨木市は、大阪府による国保広域化に当たっての府内統一保険料率等に加担しており、それに従う限りはこうした市民の負担を和らげる保険料引き下げは望むべくもありません。統一化にしばられて値下げできる条件があるのに値下げしない。「住民の福祉の増進を図ることを基本とする」。茨木市はどこにその精神を置き忘れてしまったのでしょうか。ただちに統一化路線からは袂を分かち、市のこれまでの国保行政に立ち返ることを衷心から求めるものであります。以上、本決算は認定すべきではないという立場からの討論といたします。


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プロフィール

畑中たけし

Author:畑中たけし
茨木市中穂積在住、50歳
春日丘小、西中、茨木高、京都大法卒
趣味:映画鑑賞、読書

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