Archive | 2012年01月
«前のページへ HOME
次のページへ»
2012.01.31 ( Tue )
昨年の12月17日に大阪モノレール門真市駅で茨木市の男性(74歳)がプラットフォームから軌道敷きに転落し、死亡されるという事故が発生しました。
ふつうの鉄道駅ではプラットフォームの高さは1.5メートルほどですが、大阪モノレールの場合は3メートル近くの高さがあります。それだけにいったん転落すれば大怪我や命に関わる事故につながる危険性が高いことを無視できません。
茨木市内にも彩都線を含めて計5つのモノレール駅が整備されています。

写真はモノレール宇野辺駅。乗降部分以外には固定柵は設置されていますが、乗降部分から足を踏み外して転落すると軌道敷きまではかなりの落差です。
死亡事故を受けて、日本共産党の堀田府議、曽呂利府議をはじめモノレール沿線の市会議員が揃って、大阪高速鉄道株式会社本社に赴き、プラットフォームの安全対策として、転落防止可動式ホーム柵の設置を要望しました。

可動式ホーム柵の例(引用元wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Platform_screen_doors_001.JPG)
会社側からの回答としては、
「開業以来転落事故は33件。視覚障害者の転落は3件。死亡事故は今回が初めて。現在、平成27年度までの事業計画を建てており累積損失85億円の解消に努めているが、乗降客は伸び悩んでいる。利用客の安全対策については常に念頭に置いており、ハードウェア、ソフトウェア両面の対策を施している。しかし転落防止可動柵の設置は27年度までの事業計画には組み入れていない。ただし研究・検討は必要であると考えている。費用的には事業費として沿線駅で対応するために30数億円。駅側改修費として20億円。車両への対応も必要であり、改造費として13億円かかる試算である。プラットホームの改修費用については事業者1/3、国1/3、府1/6、市1/6の負担内容となるが、車両側の改修費は事業者負担となる。投資効果を含めて今後の検討課題である。地元自治体も要綱整備による補助制度創設などご協力をお願いすることもあろう。」
ということでした。
「投資効果」という4文字が何度もやりとりの中に出てきましたが、乗客の安全性を確保できる効果は絶大であること、いったん転落事故が発生したときの運行停止などの影響の大きさから考えても、早急に取り組むべき対策ではないでしょうか。
また、要望交渉の中で新たな問題も浮かび上がってきました。乗降客の多い駅を除いて各駅配置の駅務員は基本的に一人のみ。改札監視、監視カメラ監視、改札横販売店員、障害者利用客へのサポート等をすべて一人でこなしており、人員配置がきわめて脆弱あることです。コストダウンのために人員を極限まで削減すれば、その分だけ、利用客の安全確保や利便性は後退せざるをえません。駅員の少ない駅で転落事故が発生したときの危険性についても指摘されていました。
ふつうの鉄道駅ではプラットフォームの高さは1.5メートルほどですが、大阪モノレールの場合は3メートル近くの高さがあります。それだけにいったん転落すれば大怪我や命に関わる事故につながる危険性が高いことを無視できません。
茨木市内にも彩都線を含めて計5つのモノレール駅が整備されています。

写真はモノレール宇野辺駅。乗降部分以外には固定柵は設置されていますが、乗降部分から足を踏み外して転落すると軌道敷きまではかなりの落差です。
死亡事故を受けて、日本共産党の堀田府議、曽呂利府議をはじめモノレール沿線の市会議員が揃って、大阪高速鉄道株式会社本社に赴き、プラットフォームの安全対策として、転落防止可動式ホーム柵の設置を要望しました。

可動式ホーム柵の例(引用元wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Platform_screen_doors_001.JPG)
会社側からの回答としては、
「開業以来転落事故は33件。視覚障害者の転落は3件。死亡事故は今回が初めて。現在、平成27年度までの事業計画を建てており累積損失85億円の解消に努めているが、乗降客は伸び悩んでいる。利用客の安全対策については常に念頭に置いており、ハードウェア、ソフトウェア両面の対策を施している。しかし転落防止可動柵の設置は27年度までの事業計画には組み入れていない。ただし研究・検討は必要であると考えている。費用的には事業費として沿線駅で対応するために30数億円。駅側改修費として20億円。車両への対応も必要であり、改造費として13億円かかる試算である。プラットホームの改修費用については事業者1/3、国1/3、府1/6、市1/6の負担内容となるが、車両側の改修費は事業者負担となる。投資効果を含めて今後の検討課題である。地元自治体も要綱整備による補助制度創設などご協力をお願いすることもあろう。」
ということでした。
「投資効果」という4文字が何度もやりとりの中に出てきましたが、乗客の安全性を確保できる効果は絶大であること、いったん転落事故が発生したときの運行停止などの影響の大きさから考えても、早急に取り組むべき対策ではないでしょうか。
また、要望交渉の中で新たな問題も浮かび上がってきました。乗降客の多い駅を除いて各駅配置の駅務員は基本的に一人のみ。改札監視、監視カメラ監視、改札横販売店員、障害者利用客へのサポート等をすべて一人でこなしており、人員配置がきわめて脆弱あることです。コストダウンのために人員を極限まで削減すれば、その分だけ、利用客の安全確保や利便性は後退せざるをえません。駅員の少ない駅で転落事故が発生したときの危険性についても指摘されていました。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2012.01.09 ( Mon )
今年は寒さもそれほど厳しくなく。
女性の晴れ着は華やかですが、男性の服装はこれまでに比べておとなしめでオーソドックスな細身のスーツ姿が多かったように感じられました。男性の羽織袴姿はめっきりと少なくなったような。

女性の晴れ着は華やかですが、男性の服装はこれまでに比べておとなしめでオーソドックスな細身のスーツ姿が多かったように感じられました。男性の羽織袴姿はめっきりと少なくなったような。

■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2012.01.01 ( Sun )
1日は午前11時から恒例の元旦宣伝で穂積地域や春日丘地域を回りました。
茨木では、今年四月に市長選挙。来年一月はいよいよ市会議員選挙です。
今年一年の決意を込めての演説に激励の声をかけてくださった方々ありがとうございました。

茨木では、今年四月に市長選挙。来年一月はいよいよ市会議員選挙です。
今年一年の決意を込めての演説に激励の声をかけてくださった方々ありがとうございました。

■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2012.01.01 ( Sun )
毎年大晦日は中穂積のの慶徳寺で除夜の鐘を突かせてもらって新年を迎え、その後、中穂積神社に初詣に向かうのですが、今年は神社当番です。大晦日の夜10時から神社に上がって準備し、お札とお神籤を取り扱うコーナーに座って新年を迎えました。お札は三種類で「春日神社」「三宝荒神」「天照大神」。元旦は厳しく冷え込むこともなく火の気のない床の上に正座していても、なんとか持ち時間を過ごすことができました。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
«前のページへ HOME
次のページへ»