Archive | 2017年08月
«前のページへ HOME
次のページへ»
2017.08.25 ( Fri )
今年の11月4日・5日に茨木で開かれる全国集会(既報)の二日目の現地見学会の下見を行いました。
田結庄良昭神大名誉教授、奥西一夫京大名誉教授、志岐常正京大名誉教授と、地質とくに北摂山系についてのスペシャリストたちです。
安威川ダムサイトの断層、基盤岩盤内の流れ盤、馬場活断層など問題点は百出。
私も諸先生方と一緒に参加して、にわか「地質学者」になった気分がしました。ありがとうございました。
集合写真の右端が私、畑中たけしです。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.24 ( Thu )
大阪府が河川整備審議会の審議の打ち切りと答申を受けて「事業費大幅増額と事業継続」を強行
茨木市民運動連絡会は強く抗議
8月23日に開かれた大阪府営安威川ダムの事業評価のための大阪府河川整備審議会はわずか1時間足らず、しかも170通にのぼる府民の意見にも真剣に向き合わず、おざなりの審議の末、大阪府の
方針を追認して会議を閉じました。
「会」は代表6人が傍聴を行い、また傍聴者発言では府民意見公募の閉鎖性を明らかにするとともに、地質問題でも科学的な検証も放棄した無責任な態度を厳しく批判しました。
また「会」は良識の府民に呼びかけ多くの意見書提出に取り組みました。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.23 ( Wed )
市の2016年度財政運営は、市の外郭団体が先行取得していた用地の買い戻しを年度末に4.7億円を行い、地方交付税の代替財源である臨時財政対策債の発行額を予定額より17.6億円も減額しても繰越額(黒字)を9.1億円も計上しました。
またこの4年間で積立金総額は70億円も増えました。なお標準財政規模(基礎的収入額)も27年度より6.3億円増で、市民サービス向上のチャンスにもかかわらず、2016年度も◆国民健康保険料の大幅引き上げ◆公立幼稚園の認定こども園化◆予防接種事業の精査◆インフルエンザ予防接種の自己負担の見直し◆救急医療補助事業(指定診療科目)の見直し◆私立保育所運営補助事業(宿舎借上)の精査◆こども医療費の精査などを強行しました。とくに国保会計への法定外繰出し金9.7億円を全廃してしまいました。
市は市税収入の落ちこみ等を大宣伝していますが、市税が減少した場合は国が交付税等で補填します。こうした中で市も人口増や少子高齢化が進む中、国と市の財源を合わせた標準財政規模(基礎的収入額)は2012年度の490億円から2016年度は505億円で15億円増となっています。市は市税収入の減少を強調しなら、「受益者負担の適正化」として、使用料等の引き上げを押しつけていますが、これは大型プロジェクト推進の財源づくりのための市民犠牲や財政運営であることがいよいよ明らかになってきました。
※標準財政規模とは「各自治体が標準的な行政を合理的水準で実施する場合に必要とされる国が法律で算定した一般財源の額」である。標準的市税収入額+普通地方交付税+臨時財政対策債等即ち国と地方の財源の合計額で構成される。いわばサラリーマンの収入で言えば「所定内給与」にあたる。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.20 ( Sun )
「NPO法人区画整理・再開発対策全国連絡会議」が毎年開催するもので、今年は東京江東区文化センターで行われ、日帰りで行ってきました。
茨木でも、JR駅前と阪急駅前再開発、茨木南地域幹線道路沿道事業と目白押しです。
今年のセミナーのテーマは「アベノミクス都市開発戦略と都市計画の変質」です。
いまアベノミクス成長戦略の下、国土・都市改造が強引に進められており、「選択と集中」、「行政総動員」、「異次元の開発自由」の中、主導しているのは大企業=ゼネコンです。
アベノミクス都市再生は、都市計画をどう変質させ都市の危機拡大を招くか。他方、人口減・高齢化社会における、真にゆたかなま ちづくりとは何かを考えるとともに、『新(あら)手』の再開発、区画整理の動向を追うとして、再開発と区画整理の一体的施行、都市再開発法改正で制度化された「個別利用区」、特定整備路線の沿道再開発の動向、沿道整備街路事業(ミニ区画整理)などを学んできました。基礎講座をふくめて大変勉強になりました。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.18 ( Fri )
8月23日水曜日18時~29年度第三回大阪府河川整備審議会が大阪府公館(府庁隣)で開催
大阪府営安威川ダム事業についての府民意見公募を受けて開催されます。
大阪府はこの審議会での短時間の審議と答申を受けて、「予算大幅増額と事業継続」を強行しようとしています。
茨木市民運動連絡会は傍聴を呼びかけています。(定員20名)
17時にJR茨木駅改札口に集合します。ぜひご参加ください。
大阪府営安威川ダム事業についての府民意見公募を受けて開催されます。
大阪府はこの審議会での短時間の審議と答申を受けて、「予算大幅増額と事業継続」を強行しようとしています。
茨木市民運動連絡会は傍聴を呼びかけています。(定員20名)
17時にJR茨木駅改札口に集合します。ぜひご参加ください。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.13 ( Sun )
ただちに審査請求提出の準備をしています。
大阪府は安威川ダム事業事業について7月11日から8月16日の間に大阪府民に意見書の提出を求めています。とくに今回の変更は全体事業費が約1314億円から約1536億円と222億円増(17%増)となり、内訳は工事費204億円増、調査費等18億円増となり、工事期間も1年半延長の2022年3月完成としています。
本来222億円という多額の増額と理由が地質というからには、仮に意思形成過程の文書であっても、積極的に公開した上で府民の意見を求めるべきです。
必要な情報を明らかにせず、意見を求めるのは本末転倒です。こうした維新府政の秘密行政をあらためさせるためがんばります
必要な情報を明らかにせず、意見を求めるのは本末転倒です。こうした維新府政の秘密行政をあらためさせるためがんばります
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.09 ( Wed )
8月8日恒例の花火大会が開催されました。
台風5号の影響で開催が危ぶまれましたが、お天気も回復して無事行われました。
最盛期に比べて規模は小さくなりましたが、見事な内容でいつまでも茨木市の夏の風物詩として継続して欲しいものです。後援会も毎年、杉林モータープール広場で観覧します。御世話になります。
台風5号の影響で開催が危ぶまれましたが、お天気も回復して無事行われました。
最盛期に比べて規模は小さくなりましたが、見事な内容でいつまでも茨木市の夏の風物詩として継続して欲しいものです。後援会も毎年、杉林モータープール広場で観覧します。御世話になります。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
2017.08.03 ( Thu )
8月2日福祉文化会館で茨木市民運動連絡会がよびかけて開催されました。
すでに茨木市は市民会館を閉館して、それに変わる市民ホール建設のため「市民会館百人会議」を設置して意見を聞き中間報告を策定して、位置・規模・内容・手法等について決めるため本年度に委員会を設置して基本構想の立案へ進んでいます。
学習会では森裕之立命館大学教授は「建設には市民参加のプロセスが重要として、他都市の例を紹介しました。
学習会では森裕之立命館大学教授は「建設には市民参加のプロセスが重要として、他都市の例を紹介しました。
茨木市はすでに非公式に市庁舎前グラウンドに1200人規模の公設民営の文化芸術ホール建設を内定しており、28万人都市ふさわしい市民ホールの位置・規模・内容・手法等のあり方が問われています。
■ご意見、ご要望をお待ちしています→コチラからどうぞ
«前のページへ HOME
次のページへ»